2002.0.06 南紀・潮岬沖 ヒラマサ釣り♪

 

 南紀(和深)潮岬沖 ヒラマサ釣り

 待ちに待ったこの季節がやってきました!

 私に南紀・和深の貴志丸での大物(青物)釣り。

 8月後半の台風連発で秋刀魚の飼い付け状況が心配との話も船長はされていたが

 合間に釣行した時はマハタやその他の大物が釣れており、今年の秋は非常に楽しみだと予測していた。

 そして9月4日午前10時半、私が東京で重要会議の途中に携帯電話が「もっし、もーしぃ!」と鳴った。

 音を切るのを忘れていたのでめちゃくちゃ恥ずかしい思いをしました。

 相手は貴志丸船長!「(さ)さん、今秋刀魚を撒きに来ているんや。ついでに釣ってみたら

 真鯛にメジロにヒラマサや!、(さ)さん、いまどこにいるんや〜!」と、興奮気味!」

 私は「いま、東京ですわ!明日帰りますからもうちょっと待ってね」

 船長「早くおいで!釣れるでぇ〜」

 私「じゃあ、6日(金)も予約するわ!、満員ですか?」

 船長「いや、まだ空いているから安心しておいで!」

 これは、船長とガッツンガッツンと入れ食いが味わえるかもしれません!

 そんな期待を胸に秘めて5日に飛行機に飛び乗り、南紀白浜へ〜〜

 6日、午前5時。和深・船波港に到着すると私を含めて4人の釣り人がいた。

 その中に貴志丸会の若頭・T海さんも含まれていた。怖い…(>_<)

 怖いT海さんに、気弱な私は恐る恐るとご挨拶を・・・「おはようございますぅ〜」

 するとT海さんは、「おはようさん、(さ)さん、この間は師匠(船長)から朝一から釣れる度に電話や!」

 げげ!私は1回だけで済んだのにT海さんは船長が当日釣った魚の数だけ電話があったのか…

 (ほーら、また釣ったで!・・・ガチャリ…、10分後「また釣ったでー」…ガチャリ…)

 これでT海さんはおびき出されたということです(笑)

 その他に貴志丸初乗船の2名の釣り人も当日にいい情報が聞けて期待満々で出船です。

 しかし、どうも天候が怪しい。

 港を出る時も「ゴウゴウ」と音を立てて風が吹いたりしている。

 誰や?雨風を呼ぶのは…

 とりあえず雨も降るだろうとカッパを羽織って船に乗り込み、操縦席の後で座る。

 気合の入ったT海組長(謎)は左舷大艫の椅子にどっかりと腰をおろして

 「今日は土砂降りになるでー」と、言われた。 (そんなとこにおったらびしょ濡れどころじゃないのに)

 港を出ると少しうねり(台風16号の影響)があるが、大時化ではなさそうで船長も一安心。

 しかし・・・南下するにしたがって雲行も怪しく空は真っ黒。潮岬付近は雨が降っているらしく視界もままならない。

 走行しているうちにバシバシと雨が降ってきた!

 「うぎゃぁぁぁ〜」・・・T海組長がキャビン側に避難してきました(笑)

 航程20分で超一級瀬の「シアイ」に到着。

 もう、土砂降りである。波はうねりもあるので3〜4m弱というところ。

 船長は「最初にガツンとくるで!気合入れてや!」と、皆にハッパを掛けた。

 私は左舷胴に陣取って第1投・・・激流のシアイの為、錘は120号、赤い巾着袋に秋刀魚のミンチを

 沢山詰めて刺し餌も秋刀魚の切り身。この餌切りと刺し方で勝敗が決まるといっても過言ではない。

 さらに仕掛けの投入タイミング、撒き餌の出し方(当日の海況によって対応を変えないといけない)も

 重要なファクターである(なんかまじめな釣行記・・・うひひ)

 船長の指示で棚は7●m(機密保護の為)。

 79mまで落とし込んでゆっくりと竿を煽る(この時点で巾着の中に忍ばせた刺し餌がポロっと出るはず)

 そしてゆっくりとリールを巻き、4m上げる(ハリスの長さ分は上げない・・・流れが速いため)

 あ!棚がばれた・・・(^^; まぁ、いいや。本当のベスト棚はもう少し違いますので…(>_<)

 そしてハリスがなじんだと思ったその瞬間、『ぎゅっギューーン!!』と海中に竿が突き刺さる!

 「来ましたでー!」と、私が知らせると皆が注目!

 1投目からくると皆さん俄然張り切ります!

 ハリスは12号でやっていたのである程度の魚なら大丈夫。

 竿のあたり具合からすると100%真鯛(竿先をガンガン叩く様な締め込みです)

 それも60cmは軽く超えているだろうなと言う感じの引きである。

 約2分後、水面に姿をあらわしたのはジャスト70cm、オスの真鯛であった。

 これは幸先がよろしいですぅ〜(^0^)

 本来ならここで記念写真も一発撮りたかったのであるが、なにせ土砂降り!

 船の生簀に放り込んで次の投入準備に掛かる。

 2投目、3投目とアタリがなかったが、4投目に丁寧にサンマの切身を作ってPEヒラマサ針12号を

 

 慎重に餌の中に埋め込むように刺していく。

 

 餌を装着した仕掛け写真をここで掲載したいのですが、船長の許可なしではちょっと…(T海組長も怖いし…(笑)

 

 と言うわけで、私が漁師になったときに掲載する事とします(^0^)

 

 その4投目! 仕掛けがなじんでいかにも竿先が突っ込みそうな雰囲気で流していくと

 

 一瞬、竿先に変化が出たかと思ったが早いか、思う前だったか・・・・グワーーーン!と

 

 マジで竿が半分海中に突き刺さってました!

 

 自分でジーっと見つめていたんですが一瞬の出来事でビックリしちゃいました(^^;

 

 落ち着いて、電動リールのスイッチをダブルクリックし、巻き取りに掛かります。

 

 すると、真鯛の引きでもメジロの引きでもないです! 物凄い引きです。

 

 「うひひ!やったでぇ〜 うひゃひゃのひゃぁぁぁ♪」と心の中で狂喜乱舞です。

 

 なかなか巻き取れない状況で出ては巻いて出ては巻いて…、そんな感じでやり取りをして

 

 やっとこさ50m付近まで上げてきました。

 

 と…、それからはなんだか重たさはありますが青物独特のぎゅぅぅぅぅーーーんと言う締め込みが

 

 無いような… (+_+)

 

 まさかとは思いながら…慎重に巻き上げてくると…まさかでした(泣) メダイ…

 

 でも、記録物といえるぐらいのでかいメダイ! 船長も思わず吹き出しそうになりながらも(失礼なっ!)

 

 「(さ)さん、でっかいメダイや…プププっ(^。^)」 ←笑うなぁ〜 釣れたのは80cmジャストの大型でしたぁ〜(^^ゞ

 

 取りあえず体から湧き出ているぬめりを取らないといけないので、タワシでゴシゴシとこする!

 

 まるで納豆のようなぬめりが船上にべったりと… 不思議な魚ですねー。

 

 おまけに土砂降りの中での作業です(−−;

 

 やっとの思いで、ぬめりを取って活き〆をして大きなナイロン袋に入れて個別にクーラーへ。

 

 真鯛などにぬめりが移るとかわいそうなので…

 

 しかし、ここでめげずに時合いは続いていると餌を付け直し、投入!

 

 そして先ほどより少し浅めの棚(本来の棚)で流す。

 

 仕掛けが馴染んで、アタリを待っていると背後のお客さんが「きた!!!」と叫んでリールを巻いている!

 

 うぐぐ・・・我慢じゃ〜(>_<) と、思った瞬間に♪ やりました! まさに「ドカン!」と言う感じで

 

 直角以上に真下に突き刺さっています。 まともに大きなヒラマサを釣った事が無い私でも

 

 これはヒラマサと解るアタリです!

 

 PE8号がジャンジャン出て行きます!

 

 あまり出すと根ズレでハリスを切られてしまいます。

 

 綱引き状態にならない程度にリールのスプール部分をサミングして糸の出を防ぎます。

 

 このサミングの加減が難しいんでしょうね。 私も船長の動作をみようみまねでやるしかなく

 

 他のお客さんに指示をしていた船長の「強い!…弱い!…」の境目ぐらいのつもりでやりました。

 

 2分経ってもまだ10mも巻き取れません。

 

 はっきり言って同船しているT海組長なら、もっと強引に一気に釣り上げてしまうでしょう。

 

 しかし、私は気が弱くて臆病で引っ込み思案で女の子に声など掛けた事が無い純情青年です(謎)

 

 慎重になってしまいますぅ〜(^0^)

 

 そんなこんなで、必死にやり取りをして念願のヒラマサ!!…と、行くかどうか!!!

 

 行きましたぁ〜 どこに? 

 

 念願のヒラマサ!←クリックです しかし…ちょっと肥満?…ぽってり肥えてます(+_+)

 

 なんじゃこりゃ?? まぁ、口はヒラマサの形ですから、ヒラマサと言う事にしてください(笑)

 

 でも、船長とT海組長と私の協議の結果、これは「ブリヒラ」であると判明。

 

 ぶりとヒラマサの掛かったものらしいです。悲しいけど味は相当美味しいんです。

 

 実際に食べましたが 「美味」 本当に美味しかったです。

 

 (1日寝かせて食べるのが青物の鉄則ですが、1日経ってもヒラマサは身がしっかりしてます)

 

 ここで真鯛(70cm)と並べて記念撮影です! ←クリックですぅ

 

 この時期はまだまだ水温が高いので、船の大きな生簀に魚を泳がせても腹を上にして

 

 弱って、死んでしまう事が多いので早めに活き〆をしてクーラーに入れました。

 

 雨が段々小降りになってきて、釣りやすくなってくると皆さんも真鯛やヒラマサやメダイを

 

 ぼちぼち釣り上げてます。 T海組長は、60cm近い真鯛を釣った時なんか左舷艫なので

 

 船べりが高いのですが1.5m以上も一気にブリ上げていました(豪快…さすが、親分や(−−;

 

 更に組長(笑)は、ヒラマサが掛かった時など、必死で巻き取ろうとしている電動丸4000HPに向かって

 

 「こらぁ!負けるな!ヒラマサじゃ、行けっ!、タマ取って来い!(怖い〜)」と、言ったとか言わないとか…(嘘)

 

 そして私にも再び豪快なアタリ!!! 今日は凄い! いい日に来たものです。

 

 先ほどのブリヒラよりもガンガン引きずり込んでいきます。 これは凄いで・・・と、心に囁いたとたんに

 

 「ふっ…」と、軽くなりました(泣)

 

 なんて残酷なんでしょう。 雰囲気は確実にメーター級。

 

 見事にスパっとハリスが切られていました(16号)

 

 悔しいですがもう一度16号で狙います。

 

 その間、雨はやんだり降ったり。うねりは少しおさまってきたかもしれません。

 

 しかし、今日はうねりがあろうが雨が降ろうが豪快なアタリが続くので楽しいです(*~◇~*)

 

 そして、再びガツーーーーン! です。 凄いです、今日は!

 

 今度は先ほどの二の舞にはなりたくないのでもう少し丁寧かつ、強引に巻き上げてきます。

 

 よぉ〜し、いい感じです。 あと50m…40m……35m…………30m。

 

 さぁ、ここまで来たら何とかいけるかも!人生初のメーターオーバーヒラマサかぁぁぁ(^0^)と、

 

 思ったその時、「じゃぁぁぁぁーーーーー」と一気に50m程PEラインが出て行きました。 ご臨●ですぅ〜 m(_ _)m

 

 そうです。 フカきょんです。 鮫です。 メーターオーバーのヒラマサを一飲みするって…コワイヨー(>_<)

 

 このあと、鮫の恐怖からか、巻上げが微妙に強引になりすぎて針抜け(もしかしてシマアジも?)が3回。

 

 こりゃあ、今日は終りかなと思っていたら竿先に小さいアタリがあり、「なんや、もう餌取りか!」と

 

 最高速度で巻き取ってやりました(爆)・・・

 

 するとプロペラのようにくるくる廻って上がってきたのは45cmの真鯛(爆)

 

 続いて少しマシなアタリがあり、同じように強烈(笑)に巻き取ってくると60cmのメダイ。

 

 まぁ、ハリス16号なのでこの程度の魚はバレる事があまり無いです。

 

 11時の終了時間にはまだ早かったが雨も降っていたし、うねりで撒き餌の出が早く、

 

 (雨でびしゃびしゃになるので余計に巾着から早く出ます)

 

 撒き餌がなくなってきたので納竿としました。

 

 今年の大物釣りのスタートとしては上出来だったと思います。

 

 明後日には再度大物を目指すぞ!…と、意気込んでの帰港となりました。

 

 (当日釣果)

 

 

 

  上から  メダイ   60cm

        真鯛   70cm

       ヒラマサ  81cm(ブリヒラ)

       コーラ   30cm

        真鯛   45cm

       メダイ   80cm(そこそこ記録物だと・・・)

 

 同船した、T海組長、はじめてのお客様も真鯛やヒラマサを釣って満足で帰宅されました。

 

 

 あ、T海組長が一言いいました…

 

 「(さ)さん、明後日8日も来るんやろ?…K野さんも来るんやで(猛爆)」

 

 その話を船長にしてあげたら、船長は…「グフフ(^ε^)」

 

 なお、本日のゲストは『T海組長』でした m(_ _)m 数々の失言、ご無礼をお許しください(^0^)ノ

 

 私はK野さんもT海組長もみーんな大好きですよん♪ うひひ

 

 

 翌日、朝6時半。 「もっし、もぉ〜〜〜〜し!」 と、携帯がけたたましく私を呼び起こした!

 

 誰や、こんな早くに…と、電話に出ると貴志●船長である。

 

 「(さ)さん、偉いこっちゃ!、もう入れ食いや!爆発やー(^O^)ノ」と興奮気味である!

 

 「なんやてぇぇぇぇっ〜」 1日ずれた!!! (。。)ドテっ

 

 そうです。9月7日にブリ・ヒラマサが潮岬沖で爆発しました。

 

 しかし、私は前日の6日と翌日の8日に予約を入れていたという珍しい釣り人です(泣)

 

 8日の釣行記は後日…m(_ _)m

 

 【当日お世話になった船宿】

 

 南紀・和深 貴志丸

 TEL 0735−67−0038