|
2002.08.12 南紀・周参見沖 中深海釣り&アカイカ釣り♪ |
|
弱小船チーム のスルメイカ釣りが大成功に終り、南紀本隊・隊長である私は加太支部メンバーが
苦しんだという、恐怖の船宿(周参見・幸●)へ中深海でのキンメ+オコゼ釣りと、アカイカのダブルという
贅沢なようで修行のような釣りに出かけました。
お盆帰省の2週間前から目覚まし代わりに(午前6時半)携帯が鳴り、
「(さ)さん!おはようさん。幸●ですぅ。 夕べは120杯釣ったでぇ〜」と元気な声。 船長は1時ごろまで釣りをしていて眠くないんかいな(−−; 」 と、思いながら電話を切る。
10分も経たない内に今度はメールが着信する「わんわん!!わんわん!」←着信音
「誰やぁ〜 今度は…(−−; 」と、メールを見ると、にゃん●さんからである。
その内容は「(さ)さん、今、「幸●」船長から電話があって沢山釣れたって♪ 朝から元気やわー」…
って、もう、出勤前から何がなんだか解らない…フラフラですぅ〜(>_<) 殆ど寝ぼけているのでちゃんとメールの返事もしたかどうか(笑)
こんなやり取りがお盆前まで2日に一度は続きました。 最後は電話に出てやらなかった…うひひ すると、すかさずにゃん●さんの家に電話をしているらしい(爆)
オイオイ、他に客はおらんのかぁ?
とにかく12日の午後3時に船長と約束をして周参見漁港に向かう。 中深海釣りのために、専用仕掛けと餌を準備していった。 とにかく脂の乗ったキンメ(チカメキントキ)や絶品の高級魚・オコゼが釣りたいのである。
アカイカはある程度釣れる事は解っているので、そんなに気にもしない。
ちょっと忘れ物などあって、現地に15分遅れで到着。
すると船長がひじょーーーーーーーに、穏やかな表情で出迎えてくれます。 「(さ)さん、こんにちはぁ〜」 ゲゲ・・・なんか怖いぞ(−−;
船長は左右の艫に自分の竿をセット(右が深海釣りの竿、左はアカイカ釣り用の磯竿)
そして囁く「(さ)さん、前で広く使ってやりますかー?」
私は即答した「嫌やぁ〜」
前でやると屋根が無いから直射日光で日射病確定ですぅ〜 だから、屋根のある後ろにどうしても行きたい!
船長は磯竿をたたんで、釣座を空けてくれた(^^;
当日の仕掛け・ロッドは下記の通り
3.1m 80号 「DAIWA・食わせワラサ」 リール SIMANO 電動丸4000HP(PE8号300m)
天秤ズボ仕掛けでオモリは120号。 クッションは一切付けず、ハリス6号3.6m 枝ハリスは5号(ジョイナー2) 針は太字ムツ針 16号。 枝は2本で合計3本針仕掛けとした。
餌はイカ短冊と、鯖の切身。 更にアカイサギ用にはオキアミ(船長が用意…イカも)
港を出るとやや日差しがきついが海は穏やか。 ここ最近ではもっとも穏やかではないだろうか。 しかし暑い(^^;
すると船長は「(さ)さん、アイス珈琲飲んで頂戴!」と、私に「梅ジュース」の缶を渡す(爆) 何か緊張でもしているんだろうか・・・(^0^)
15分ほどゆっくりと航行し、120mPOINTに到着。
ここは周参見の船宿が中深海でよく来るPOINTである(ほんまか?)
とりあえず魚探(底近く)に反応が出ているので船長はここでやってみようと言う。
私は、あの反応の出方は餌取りやなー…と、思いながらも第1投。 上の針にオキアミ、中の針にオキアミ+イカ短冊、下の針に鯖切身+イカ短冊。
まず120mの底まで落として糸ふけを取り2m程巻上げ、もう一度底に落とす。 これで底取り完了。
そこから1ヒロ程度、仕掛けをあげて下のハリスが底をやや這うような形で流していく。 (魚探に写る底の状態はやや平坦な岩礁)
「ククッ」と竿が少し入る。 「あぁ!これは・・・」と、電動のスイッチを入れて巻き上げる。 残念ながらこれはイサギのアタリ ←クリックです。多分一番上の針に付いているでしょう…と、 船長に声を掛けてみる。 上がってきたのは30cm前後のイサギでした(^^)
すると船長「(さ)さん、ここは120mやなぁ?…おかしい、わしのリール150m示しているわ。」
私「カウンターゼロセットしてないんでっか?」 船長「したけどなぁ・・・」 私「それやったら、単純にメーター狂っているんですわ」 船長「そうかぁ・・最近どうもおかしかったんや」
そんなん、直ぐに気が付いてよ----!!(^0^) 船頭でっしゃろ〜
しかし、船長は何度もトライする。 船長「(さ)さん、また155mでてるわ」 私「そうですか、じゃあメーターおかしいんですねー」 船長「まえから何か変やと思ってたんや。」 私「…吉本新喜劇ちゃうでぇ」
その間に私はイサギを3匹ほど釣り上げる(ダブルでは釣れない)
でもイサギは狙っていないので、少々困っていると船長も適当に糸を巻いたり降ろしたりしていて スイッチ入れて巻き上げると…なんとイサギの4連(爆)
怖い… やっぱりプロや(笑)
その後も穏やかな海を転々とPOINT変更し、小さいオコゼ(26cm)やミナミハナダイ ←クリックを釣るも 念願のチカメキントキは全く姿を見せない。 でも、このミナミハナダイは煮付けにすると凄く上品な味で、旨い!
しかし、今日の船長は以前にも増して優しい(謎)…なんかあるぞ。コレハ・・・・
私が再び暑いというと「(さ)さん、冷たいお茶飲んでや〜」と、コーヒーをくれる(謎)
その後、イサギやレンコダイを釣って6時半には見切りをつけ、 アカイカのPOINTへ移動する事にした。
前回、私が一人で乗り込んだときは周参見より北側にある伊古木の沖合いにアンカーをかけたが 今回は船長も悩んでいて…「よぉ〜し、(さ)さん、今日は周参見沖にしよかー?、どうする?」と聞く。
そんなん、解らんわ〜 素人に決めさすなぁ〜(笑)
結局船長の決断により周参見の真っ直ぐ沖合いの水深50mラインへ。 周りはそんなに船も出てきていない(皆、伊古木沖合いに向かっている)
そして運命の午後7時。
竿は磯竿3号、4.5m リールは電動丸4000HPをそのまま使用。 すると船長が…「(さ)さん、この間の(さ)さんの道具を見せてもらって、わしも磯竿でやってるんよ!」
「げげっ!、私の真似をしてる・・・」
すると頭に何処からか声がよぎった「それはわしの真似や〜 by貴志丸船長」 ←クリック
船長は磯竿とソリッドの船竿(細い)の2本だしである。 今日は私と競争して絶対に勝つつもりらしい。 もしくは私が全然釣れなければお土産にと考えているんだろうか…いや、それは無いなー(笑)
7時ジャストぐらいに竿を入れる。 すると!…いきなりビクビクと竿先が揺れている!
「おぉ〜!嬉しい!」 軽くリールを1回巻取り、乗りを確認し、まずは1匹と思い、ゆっくりと巻き上げに掛かる
アタリのあったのは底付近。 時間を掛けて上がってきたのは胴長20cmオーバーの良型アカイカ←クリック ですぅ!
続けて仕掛けを投入。 底に落として超スロー(電動丸4000HPならではの速度)で巻き上げてくる。 ジジジジジ…グビングビン!と明確なあたり! 「おっほっほー、今日はおもろい!まだ暗くないのに釣れまっせ〜」と、船長に声をかけると 船長は2つの仕掛けが絡んでいるようだ…しっかりしてな・・・(−−; 「あかんんん〜、絡んでほどかれへんわー」と船長早くも泣いている。
う〜ん、今日の船長、なんだかおかしいぞ・・・
とにかく私のほうは連チャンでアカイカが乗ってくる。 1杯、2杯、1杯、そして2杯…いい感じですぅ。
しかし、アタリが有るのが殆ど底付近なので手返しが非常に悪い(水深50mを上げ下げ)。 常に仕掛けを入れると直ぐに掛かるが巻き上げには最新の注意を払うため、 巻き上げ速度も遅くする。 だから、1匹を取り込むのに非常に時間が掛かる。 時間が掛かる割には細心の注意が必要。
辛いですぅ。早くアカイカちゃんが浮いてくるのを待つだけです。
しかしその願いもむなしく、ずーっと底で掛かります。
その間も船長は縺れた2本の仕掛けをじーっと見つめて・・・・ほどかないんかなー? 船長「あかん、眼が見えん!」 ダイジョウブカナー
5分後、やっと解いた船長が2本の竿を駆使して… すると背後で「ぎゃーーー、ぎゃーーーー、ぐぃーーーん!、じーーーーーー!」と強烈な電動の音。
なんやー??と、振り向くと、磯竿につけた電動リールのドラグを思い切り緩めて自動巻きをセットしている。
船長に「なんでですの?」と聞くと「このリール、スローで巻かれないからドラグを緩めて滑らせなあかんねん。」 との事。
あぁ、そう言うことか・・・と、納得して自分の釣りに戻ろうとするが・・・背後で・・・
「ぎゃーーー、ぎゃーーーー、ぐぃーーーん!、じーーーーーー!」 「ぎゃーーー、ぎゃーーーー、ぐぃーーーん!、じーーーーーー!」 「ぎゃーーー、ぎゃーーーー、ぐぃーーーん!、じーーーーーー!」 「ぎゃーーー、ぎゃーーーー、ぐぃーーーん!、じーーーーーー!」
こらぁぁ!! 煩(うるさ)いわー!
って、言いそうに成る位、音がでかい。
「う〜ん、我慢ですぅ〜」と、思って自分の竿を見つめると今度は「もっし、もーーーーーし!」 と、携帯電話の鳴る音!
「忙しいっちゅーねん、堪忍や〜」と、独り言を言いながら磯竿を手持ちで巻き上げていく。
1杯、4杯!…あ、足切れた…又切れた…結局2杯。 また1杯。
数がそんなに伸びないですが入れ食いなんですぅ。 忙しいんですぅ〜
何度も電話をくれた「ひゃんこさん」、出れなくてごめんなさい m(_ _)m
その後も「ひゃんこさん」はメール攻撃を掛けてくる(猛爆)
一度電話に出たら、ビクビク!っと、アカイカが当たるので仕方なく、 「あー、掛かったので・・・ブチっ」と、切らざるをえません(泣)…(笑)
にゃんこさんはイライラしているだろうなー、と思いながら… あとで、落ち着いてから携帯で掲示板を見ると、にゃんこさんが壊れていました(爆)
結局、8時半まで入れ食いだったのですがは手返しが悪いので数が伸びませんでした
でも、アカイカのサイズが格段に上がっています。皆20cm級で大きいのは25cmは有ろうかと・・・
やがてスルメイカとアカイカのダブル←クリック が続くと思ったらアカイカが殆ど釣れなくなって来ました やはり、スルメが来ると逃げちゃいます。 時にはアカイカの足を咥えた(胴体は既に食べている)スルメイカが釣れたりして・・・
それから私はのんびり遊ぶ事に… 買って来たおにぎりを食べたり、ジュースを飲んだりしていると 船長が「これ、うち(嫁?)のが握ってきたんやけど食べてーな」と、コシヒカリのおむすびを食べさせようとする。
それだけではない。
「(さ)さん、スイカも食べてや〜」 「(さ)さん、コーヒー飲んでや〜」と、また梅ジュースを… 「(さ)さん、おはぎも食べてーな」
おいおい、酔わしたんでっか? そんなものぐらいでは酔いません(笑)
40杯近く釣っていたので、もう此れぐらいでいいかなーと思って、船長に「10時で上がりましょうか?」と、聞くと
船長は「(さ)さん、もうちょっと釣らせてほしいんや m(_ _)m な!11時までやりまひょ!」と、お願いされました。
どうぞ、お気が済むまでやってくださいと、船長の釣りをサポート!
最終的に船長も40杯程度は釣り上げたでしょうか。 非常ににこやかに「(さ)さん、そろそろ行きましょう!」と納竿。
私は船長が何時になくしつこくアカイカを欲しがっていたので理由を聞いてみた。 すると、お孫さん達がお盆に遊びに来るというのでお腹一杯アカイカを食べさせてやりたいとの事。 いいおじいちゃんですぅ〜 ←クリックしないでください(爆)
そして帰りは何故か全速力(25ノット以上)でぶっ飛ばして周参見漁港へ…
港につくと船長が「(さ)さん、これ持って帰ってくれへんか〜」と、ウツボのから揚げ(ピリ辛味付け)を お土産にくれました。
加太支部の皆さんが遊びに行ったりして頂いたおかげで船長も非常に喜んでおられ、 このようなおもてなしを受けました。
ちょっと頑固で、股間の傷を見せたがる、水虫カイカイとうるさい船長ですが また来年もアカイカ釣りには行ってみようと思います。
ちょっと船長と話をしたんですが、漁業組合員になるためにはどうしたらよいか・・・ 漁の実績(下働きなど)も必要だが、保証人(漁師)が2名必要との事。 そして組合員になると年間90日のノルマがあるということ。
もう一つ質問をしてみた・・・ 「でも、世襲やったら簡単になれるんですよね??」
すると船長、ギラリ(^_☆)と瞳を輝かせ、「そうや!簡単や!…」と言って微笑む。 怖い・・・
当日の釣果 ←クリック
アカイカ 16〜24cm 37杯 スルメイカ 30〜35cm 3杯
イサギ 30cm前後 7匹 オコゼ 25〜26cm 2匹 ミナミハナダイ 30cm弱 1匹 レンコダイ 23cm 1匹 その他・・・
(当日の食べたもの)
おにぎり 2個, 船長から貰ったおむすび 4つ おはぎ 1個 スイカ 5切 バナナ 1本 梅ジュース 2本 缶コーヒー 1本 お茶 2本 コーラ 1本 魚肉ソーセージ 1本
和歌山県西牟婁郡すさみ町すさみ4708-6
(幸●) 吉見 三治
予約受付電話番号
0739−55−3428
|